2018-03-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
一九八八年改正時には、近海魚種を原料とするための体質強化のためにこの制度資金が導入される。また、一九九八年の改正時には、これは対米HACCPに対応できるような、そういう制度資金を導入していくという形に変わってまいりました。 私は、この二〇〇八年の改正以降、新たな視点というか、課題が明確になってきたものがあるというふうに思います。
一九八八年改正時には、近海魚種を原料とするための体質強化のためにこの制度資金が導入される。また、一九九八年の改正時には、これは対米HACCPに対応できるような、そういう制度資金を導入していくという形に変わってまいりました。 私は、この二〇〇八年の改正以降、新たな視点というか、課題が明確になってきたものがあるというふうに思います。
この中身は三つから成っておりまして、一つは、主要な近海魚種、こういうものを原料とします加工新製品なりあるいは新技術の開発、導入のための運転資金、それから二つ目は、多獲性魚を含みます近海低利用魚種の水産加工の原料としての利用の促進を図るための運転資金ということでございますので、この二つはまさしく、今回御議論いただいております水産加工施設資金、これをハード資金といたしますと、こちらがソフトといいますか、